キム・テグン
概要
キム・テグン(1989年8月31日 - )は、KBOリーグのKIAタイガース所属の捕手である。2008年にLGツインズに入団しプロ生活を始め、2014年のトレードでNCダイノスに移籍後、正捕手として定着した。2023年シーズン中にKIAタイガースにトレードされ、2024年韓国シリーズ優勝メンバーとして活躍し、チームの中心捕手としての地位を確立した。強肩と安定したブロッキング、投手リード能力が強みで、通算1000試合以上に出場したベテランである。
主要内容
1. 選手経歴
- LGツインズ時代(2008~2014): 2008年の新人ドラフト2次2巡目(全体14位)でLGに入団した。初期はチョ・インソン、ヒョン・ジェユンなどのベテラン捕手に押され、バックアップ捕手として経験を積んだ。2012年から本格的に1軍試合に出場し始め、2013年には80試合に出場し打率0.259を記録した。
- NCダイノス時代(2014~2023): 2014年7月、LGからNCにトレードされた。NCで正捕手に躍進し、2015年から2019年まで毎年100試合以上に出場した。特に2016年には打率0.291、7本塁打、62打点でキャリアハイのシーズンを送り、2017年にはNCの創設初のポストシーズン進出に貢献した。2020年には主将に選任されチームを率いたが、2021年以降は負傷と不振で立場が縮小した。
- KIAタイガース時代(2023~現在): 2023年7月、KIAにトレードされた。KIAで正捕手として再躍進し、2024年シーズンには120試合に出場し打率0.270、8本塁打、55打点を記録した。特に韓国シリーズでは安定したリードと決定的な打撃でチームの統合優勝に貢献し、「ミスター優勝」というニックネームを得た。
2. プレースタイル
- 守備: 強肩を基にした盗塁阻止能力に優れ、ブロッキングとフレーミング技術が精巧である。投手リード能力が卓越し、若い投手との呼吸が良いと評価されている。
- 打撃: 正確なコンタクト能力を基にした中距離打者で、クラッチ状況で強い面を見せる。2024年韓国シリーズでは3割台の打率と決定的なタイムリーヒットでMVP級の活躍を見せた。
- リーダーシップ: 経験と老練さを基に、チーム内の若い選手を導く役割を果たす。2024年にはKIAの若い投手陣を安定的に導き、チームの善戦に貢献した。
3. 主な記録
- KBO通算1200試合以上出場
- 2024年韓国シリーズ優勝(KIAタイガース)
- 2017年NCダイノスポストシーズン進出貢献
- 2020年NCダイノス主将歴任
- 通算打率0.260、80本塁打、500打点以上
4. 個人事項
- 出生: 1989年8月31日、光州広域市
- 身体: 178cm、85kg
- 学歴: 光州振興中学校-光州振興高等学校
- 家族: 妻、1男
- ニックネーム: 「テグニ」、「ミスター優勝」、「捕手王」(KIAファンの間で)
最新動向
2024年シーズンを終えたキム・テグンは、KIAタイガースとの再契約に成功し、2025年もチームに残留することとなった。2024年韓国シリーズ優勝の立役者としてFA市場でも注目を集めたが、KIAとの契約を選択し、ワンクラブマンの道を歩むように見えたが、トレード経歴がある点が興味深い。2025年シーズンを前にKIAの正捕手としての立場を固めており、若い捕手たちのメンター役も果たしている。また、2024年韓国シリーズ優勝以降、ファンから大きな愛を受け、KIAのフランチャイズスターとして定着した。2025年シーズンにはチームの2連覇を導く核心選手として期待を集めている。
関連トピック
- [[KIAタイガース]]
- [[韓国シリーズ]]
- [[NCダイノス]]
- [[LGツインズ]]
- [[捕手 (野球)]]
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