ロト6/45

1~45の数字の中から6個を選ぶ韓国を代表する宝くじで、毎週土曜日の抽選を通じて等級別の当せん金を支給する。

ロト6/45(로또 6/45)

概要

ロト6/45は韓国で発行される代表的な数字選択式宝くじ(Lotto)で、1から45までの数字のうち6個を選ぶ方式である。2002年12月7日の第1回抽選を皮切りに、毎週土曜日に1回ずつ抽選が行われており、2024年基準で回次は1,100回を超えた。政策と監督は企画財政部傘下の宝くじ委員会が総括し、発行・販売・当せん金支給などの実務は受託事業者である同行福券(동행복권、旧ナヌムロト)が担当する。1等当せん確率が8,145,060分の1に過ぎない代わりに、高額当せん金と繰越構造を特徴とし、販売収益の相当部分が宝くじ基金として造成され公益事業に使われる。

主要な内容

ゲーム構造と等級

購入者は1~45の数字のうち6個を選択し、選択方式は自動(無作為生成)、手動(直接選択)、半自動(一部のみ直接選択)に分かれる。抽選では当せん番号6個とボーナス番号1個が別途決定される。等級は一致個数によって決まる。

  • 1等:6個すべて一致
  • 2等:5個一致+ボーナス番号一致
  • 3等:5個一致
  • 4等:4個一致
  • 5等:3個一致

理論上の当せん確率は1等約1/8,145,060、2等約1/1,357,510、3等約1/35,724、4等約1/733、5等約1/45程度である。つまり5等であっても平均45ゲームにつき1件の割合で出る計算であり、1等は同じ回次に複数名が同時に当せんする場合も珍しくない。

当せん金の配分と繰越

販売金額のうち当せん金の原資は概ね半分程度に設定され、残りは宝くじ基金、販売店手数料、流通・管理費用などに配分される。等級別配分は1等が最も大きな比重を占め、2等と3等がそれに続く。4等は5万ウォン、5等は5千ウォンの固定当せん金が支給され、1~3等は当該回次の販売量と当せん者数によって変動する。1等当せん者が出なければ当せん金は次の回次に繰り越され、1等当せん金が雪だるま式に膨らむことがあり、このため繰越回次には販売量が急増する傾向がある。

抽選と購入方式

抽選は毎週土曜日の夕方に地上波放送を通じて生中継され、抽選機から45個の球が無作為に抽出される方式で行われる。販売は全国の宝くじ販売店で行われ、インターネット・モバイルを通じた直接購入は原則として認められていない(インターネット宝くじは別の商品群として運営)。抽選日には販売締切時刻が別途定められており、締切以降は当該回次の購入が不可能である。青少年(19歳未満)は購入できず、販売店では年齢確認が求められる。

税金と支給手続き

当せん金はその他の所得として課税される。5万ウォンを超える当せん金には約22%の税率が適用され、3億ウォンを超える部分には最高33%の税率が適用されるため、実受領額が大きく減る。5万ウォン以下の少額当せん金は販売店で即時支給され、それより大きい金額は指定金融機関を通じて請求・受領する。当せん金の請求期限は抽選日から1年であり、期限が過ぎると権利が消滅する。

宝くじ基金と社会的活用

宝くじ販売額の相当部分は宝くじ基金として造成され、低所得層の住居支援、奨学事業、社会福祉施設、文化・芸術・体育振興など公益目的に使用される。このためロトは単なる射幸性娯楽を超え、公的財源調達手段という二重の性格を持つ。

最新動向

2024~2025年基準でロト6/45は販売規模が着実に増加傾向を示し、年間販売額が数兆ウォン台後半から6兆ウォン前後に達するものと集計される。景気の不確実性と高物価が続く中で、少額で大きな期待を得ようとする需要が増え、1等繰越回次には販売量が短期間に急増するパターンが繰り返されている。同時に、健全な購入文化形成のためのキャンペーンと青少年・依存症脆弱層の保護措置が強化されており、過度な購入を防ぐための販売店指導・取り締まりも並行して行われている。インターネット・モバイル購入の許容可否は射幸性拡大への懸念と利用利便性の間で継続的に議論される争点であり、当せん情報は同行福券ホームページと放送・言論を通じて回次別に公開される。また、高額当せん事例と繰越規模が大きくなるたびに、宝くじ制度全体に対する社会的関心と論争がともに大きくなる傾向である。

関連テーマ

  • [[同行福券]]
  • [[年金宝くじ720+]]
  • [[宝くじ基金]]
  • [[企画財政部宝くじ委員会]]
  • [[ギャンブル依存症]]