金珍洙
概要
金珍洙(キム・ジンス、1992年6月13日 - )は、韓国のサッカー選手で、ポジションは左サイドバックである。現在Kリーグ1の全北現代モータースで活躍しており、韓国サッカー代表チームの一員としても知られている。優れた守備力と攻撃参加能力、正確なクロスを基に、Kリーグとアジアの舞台で最高の左サイドバックの一人と評価されている。
主な内容
初期の生い立ちと成長過程
金珍洙は全羅北道全州市で生まれ、幼い頃からサッカーに才能を示した。全州永正中学校を経て全州永生高等学校でサッカーの実力を磨き、高校時代から注目される有望株に成長した。その後、2011年にKリーグの新設チームである江原FCに入団し、プロの舞台にデビューした。
プロ経歴
江原FC(2011-2012)
江原FCではデビューシーズンから主力左サイドバックとして定着した。速いスピードと積極的なオーバーラップ、安定した守備でチームの中心選手として活躍した。2012シーズンにはリーグ28試合に出場し、存在感を示した。
Jリーグ時代(2013-2016)
2013年に日本のJ1リーグのアルビレックス新潟に移籍し、海外進出に成功した。日本の舞台でも素早く適応し、リーグトップクラスの左サイドバックと評価された。特に2014シーズンにはリーグ30試合に出場し、2ゴール5アシストを記録して攻撃力を証明した。
全北現代モータース(2017-現在)
2017年に古巣の全北現代モータースに移籍し、Kリーグに復帰した。全北で即座に主力として定着し、チームのKリーグ優勝に大きく貢献した。2018シーズンにはリーグ33試合に出場し、3ゴール6アシストを記録して全北の統合優勝を牽引した。その後も安定した活躍で全北の守備陣を率いており、2020年と2021年にもチームの優勝に力を添えた。
代表経歴
金珍洙は2013年のAFCアジアカップ予選を通じて成人代表チームにデビューした。その後、2014年FIFAワールドカップブラジル大会、2018年FIFAワールドカップロシア大会、2022年FIFAワールドカップカタール大会に連続で参加し、韓国サッカーの左サイド守備を担った。特に2018年のロシアワールドカップでは、ドイツとのグループリーグ最終戦で2-0の勝利を導くことに貢献し、大きな注目を集めた。2014年のアジア競技大会では金メダルを獲得し、兵役特典を受けた。
プレースタイル
金珍洙の最大の長所は、優れた体力とスピード、そして正確なクロス能力である。左サイドを速く上下し、攻撃と守備の両方をこなす典型的な現代的なサイドバックの姿を見せる。守備時にはポジショニングが良く、タックルのタイミングに優れ、攻撃時には積極的なオーバーラップと正確なクロスでチームの攻撃オプションを広げる。また、セットプレーの場面でも脅威的な姿を見せる。
受賞経歴
- Kリーグ1優勝:2017、2018、2019、2020、2021(全北現代)
- FAカップ優勝:2020、2022(全北現代)
- AFCアジア競技大会金メダル:2014
- Kリーグベスト11:2018、2020、2021
最新動向
2024-2025シーズン現在、金珍洙は全北現代モータースで依然として中心選手として活躍中である。2024シーズンには負傷により一部の試合を欠場したが、復帰後は安定したパフォーマンスを見せ、チームの守備を牽引している。2025シーズンを前に、全北の新監督体制の下でも主力争いで優位に立っており、依然としてKリーグ最高の左サイドバックの一人と評価されている。また、代表チームでは後輩選手たちとの競争の中でも着実に先発メンバーに名を連ね、2026年の北中米ワールドカップに向けた準備を続けている。最近では自身のSNSを通じてファンと積極的にコミュニケーションを取り、サッカー以外でもポジティブなイメージを維持している。
関連項目
- [[全北現代モータース]]
- [[韓国サッカー代表チーム]]
- [[Kリーグ1]]
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